私たちが実験室で必ず教わる事に、
「ピペットは口で吸わない」
というのがあります。
もちろん、メスピペットやホールピペットのことです。
臨床検査に関わるラボでは共通の認識なのでしょう。
もちろん実験室は飲食禁止、退室時に手洗い必須、等々色々とルールはありますが、
実験器具は汚染されているものとして扱う、これが基本です。
ピペットは熱を掛けると歪むから滅菌できない、という解釈も間違いではないけれど、
滅菌済みディスポピペットでも、口で吸うことはありません。
ピペット操作には必ず、安全ピペッターを使っています。

このような昔ながらの安全ピペッター、最近は見なくなりましたね。
操作方法だけは学生時代に習っていたけど、開発の仕事始めてからは頻繁に使っていました。
このような充電式の安全ピペッター、今でも良く使ってます。
まあ充電忘れたり、コンセント全部塞がってたりで、使用頻度が少ない人にとってはイマイチ使い勝手が良くないですが。
最近はこのタイプをよく使っています。電気使わないので手軽です。
時代と共に変わってきた実験器具の一つでもあります。
だいたい5mLまではエアークッション式ピペット、5~25mLまではメスピペット、25mL以上はメスシリンダーと使い分けています。
ところで凍結乾燥品のバイアルに超純水を加える時、ホールピペット使っていますか?
ホールピペットを正しく使うのも、知識と技術が必要で難しいのです。
器具にはこだわらず、電子天秤の上で作業する、という知恵があります。
実際に添加した重量を記録しておけるので、確実な作業履歴を残す上でもお勧めです。
「ピペットは口で吸わない」
というのがあります。
もちろん、メスピペットやホールピペットのことです。
臨床検査に関わるラボでは共通の認識なのでしょう。
もちろん実験室は飲食禁止、退室時に手洗い必須、等々色々とルールはありますが、
実験器具は汚染されているものとして扱う、これが基本です。
ピペットは熱を掛けると歪むから滅菌できない、という解釈も間違いではないけれど、
滅菌済みディスポピペットでも、口で吸うことはありません。
ピペット操作には必ず、安全ピペッターを使っています。

このような昔ながらの安全ピペッター、最近は見なくなりましたね。
操作方法だけは学生時代に習っていたけど、開発の仕事始めてからは頻繁に使っていました。
このような充電式の安全ピペッター、今でも良く使ってます。
まあ充電忘れたり、コンセント全部塞がってたりで、使用頻度が少ない人にとってはイマイチ使い勝手が良くないですが。
最近はこのタイプをよく使っています。電気使わないので手軽です。
時代と共に変わってきた実験器具の一つでもあります。
だいたい5mLまではエアークッション式ピペット、5~25mLまではメスピペット、25mL以上はメスシリンダーと使い分けています。
ところで凍結乾燥品のバイアルに超純水を加える時、ホールピペット使っていますか?
ホールピペットを正しく使うのも、知識と技術が必要で難しいのです。
器具にはこだわらず、電子天秤の上で作業する、という知恵があります。
実際に添加した重量を記録しておけるので、確実な作業履歴を残す上でもお勧めです。